6/8-6/14(特に意味はない)

喜怒哀楽
息を吸い、体に染みわたらせる。
生きていくことと歩みを進めることは同一。
いつしか歩みの一つ一つが木々となり、木々が集まり、森となり、
うっそうと茂る森がいつしか大地となる。
大地はいつしか、鼓動となり、個々人の体へと。
その無限にループする鼓動は、思考と実体の中で、空中分解のごとく、意識を縛り付け、跳躍し、拡散させていく。
果たして息を吸い、体に染み渡らせるその前の瞬間はいったい何者だったんだろう。
自分の中の自分と他人の中の他人、真実はいつでも紙一重