消滅しそうなバデー

コーヒーを飲み下し、雨を見つめ、明日のことを考え、また眠りにつく。

 離れていく気持ちの中で、黒い埃を胸にしまい、あがくたびに一握りの星をかみ砕く。

 まずまずの日々を隠された未来を
ただ不思議と通り過ぎていく。

未来はそうやって過去になり、そして忘れていく。

過ごすシンプルは複雑な連鎖。やっていることはいつも同じ。

後悔と捻挫。 骨折と消滅。