日本帝國

 ショッキングな事ってありますよね。今の僕がそう。今回のこの自覚脳が消えてしまいました。同じ内容を書くのは億劫なので、まあそのうちこっそり同じような内容書いちゃいます。僕のみぞ知る。では今回はどうせならショッキングな事について。
 日本兵の生き残り(真偽は定かではないらしいが)が見つかったそうですね。時代の移り変わりにはさぞびっくりする事でしょう。少なくとも30年前横井庄一さんが見つかったのは事実です。今回の事が本当なら横井さん以上にカルチャーショックであることでしょう。インターネットなんてどう思うのでしょうか?音楽の世界でも悪魔の音楽とされてたジャズがおしゃれ音楽になっているし、ロックを通り過ぎて、ヒップホップなんてものができている。も~びっくりです。知らぬが仏か知って得れか分かりませんがショックはでかい事でしょう。
 およそ60年もの間、もういない敵と戦いをし続けるという事は僕達の想像の範囲外の事です。戦争はもう終わったという事、日本は負けたという事、エコノミックアニマルになってしまったという事、そこでももはや勝者とはいえないという事。駆け巡る歴史は容赦なく歯車を廻しだします。本人達にしか分かりませんが、もしかしたら死ぬまで戦い続けた方が尊厳を守る意味では良かったのかもしれません。
 また旧日本兵が現日本兵我ら国民をどう評価するか、それは興味そそられる事です。この国の根源的問題を見る上で重要な鍵になる可能性も秘めているような気がします。なにより表に出てきたとき、全てが分かる事でしょう。以上全てはまだ闇の中、自覚脳でした。