時の流れはさらさらと

 無駄な時間について考える。無駄な時間は人によって違う。死ぬほど暇な時間も空想を広げれば、もしかしたらそれは有意義な時間なのかもしれないし、また忙しさに忙殺され、いつの間に数時間もってのは何かをきっちりと考え、得るという意味では損かもしれない。
 こうやって確実に読まれているとは限らない日記を書き綴る事も人によっては無駄な時間だが、僕にとっては考えを文章で客観的に見れるという大きな事柄だし、見てくれている幾人かの人にとってはどうだろう、楽しい時間なんだろうか。少なくとも僕にとっては大事な時間である事は確かだ。
 上司や取引先と将来の金銭のために酒を飲み交わす、そんな時間を大事にする人もいるし、一銭にもならない悪友と酒に呑まれる、そんな時間を大事にしたがる人もいる。何がいいんだろう。それは分からない。ただ後悔せず過ごせる、そんな一瞬を大事にしていきたいと僕は思うのであります。