不適切と不自然

 今日は祖父の元へといってきました。原チャリで30分ほどでいけるところにあるので、ちょくちょく行くのですが、祖母が亡くなってから色々身辺整理があり、孫の僕は邪魔になってしまうので顔を出すタイミングがなかなか無く、正月以来になってしまった。これからは出せそうだ。やっぱ行かなくちゃな、落ち着くし。
 重大な事が無いからこそ行く、そんな気構えが大事だと思う。重大な事が起きて心配そうな顔をする、心底その時気づくのか、はたまたポーズか、とにかくあまり意識せずやってしまってる仮面の大人が嫌だ。祖母が亡くなったとき、心配しつつ遺品探し=金目のもの ある親戚には心底辟易した。
 ダンカンはある芸人の先輩が亡くなったとき焼き芋を一緒に入れたらしい。何を不謹慎なと思うかもしれないが不自然な大人こそ醜い。生前にやってたように接する事こそが死者に向き合うまっすぐさだ。そういう意味では芸人同士の語らい、まさに最高の送り出しである。
 まあ色々不自然さはあるわけで世の中は不自然のルールって言うアンビバレンツがあふれていますねってこと。僕もやっちゃいますからね。

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