彷徨する魂。死するべきか、滅するべきか。

桜満開ですな。昨日遊びすぎて終電乗り過ごしたわけですが、たどり着いた駅から夜の町を家までの徒歩およそ一時間半のアバンチュール。

 夜の桜は不気味。暗いとざわめくまるで造花のよう。死んだ花。
そう思えてくるとまるでそこに流れる川は三途の川。視点ははるか前方夜の光は遠い。帰してくれ、帰してくれ、影を引っ張る。脱落者たちが汚れきった座椅子に腰掛ける。青い光、緑の光。そして、苦い液体を体に流し込み、嗚咽を鳴らす。行き交う火の玉は常に死を運び込む。たどり着いた長方形。ジャニスが歌っていた。

あっトリップした、危ない危ない。

----桜並木のある夜の川原をひたすら歩きました。深夜1時過ぎですが、結構ベンチでグダグダしてる人がいましたね、さすが週末。で川原から普通の道路に降り立ってローソンを過ぎ、ファミリーマートでコーヒーを流し込み、しばし休憩。車が行き交ってました。で家に帰った。TVをつけたらなんかロック(ウーメン)の歴史みたいなやつで、実にジャニスジョプリンがかっこよかったって話。久々聞きましたが、よかったです。----