忘れても明日はやってくる

なんだか時の流れは早すぎて、記憶の底っていうのは常に穴あき状態。ちょっとした事を忘れ、ちょっとしたことを覚える。
 その中で粘土状の何かがきれいな虹色だったら楽しいな。どす黒い暗闇はしまいたい。でも時は流れ、膿は膿を生み出す。つぶしてみたら、まっ黄色い液体が飛び散った。痴呆になるか、一生懸命吸い込むか?どちらにせよ泡は覚悟すべきだろう。
 4月 また記憶が無くなっていく。

なんか誰かの本で人間は忘れるから強い、ゆえに悲しい。
って書いてあった。明日が今日の延長線上だからきっとそうやるしか術はないんだろな。サイケデリックに日々を魚眼レンズで楽しく生きてやろう。登れるはずだ。