欲求について

急に自分が思うことや考えること、つまり欲求について考えていたらふっと昔聞いたマズローの5大欲求を思い出した。

1.生理的欲求(Physiological needs)
2.安全の欲求(Safety needs)
3.所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
4.承認(尊重)の欲求(Esteem)
5.自己実現の欲求(Self-actualization)

なるほどレベル1からレベル5まで欲求レベルがあがってくる
よくできた哲学だ。
1や2に関しては誤解を恐れず言えば、こうやってネットを見れる環境ということでまあある程度満たされているでしょう(考え方の深さや広さは別として)。

そして3の連帯感を確かめるためにフェースブックで仲間を探し、そして携帯でつぶやき、4の尊重を集めるために深い思想をブログで語り、5をかなえるためにニコ動で声明や表現を発表する

なるほど現在はそれぞれのステージにあわせたすばらしいサービスがあるじゃないか?寄り添える、これぞ商売、ビジネス魂。

なーんてクリアした気にさせるのもまたひとつネットライク。

こうやって意識めいたことを書いておりますが、
それも晩年にマズローが発表したレベル6自己超越の欲求(10.多視点的な思考ができる)をクリアしたゆえ。

レベル6ですよ、僕は。

なんて夢想妄想をしないように気をつけたいっす。

他の人は知らないですが、そんな高次な事は考えられず
僕の音楽生活で言えばごくごく理解いただける方には
3.所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
4.承認(尊重)の欲求(Esteem)
を求めております。レベル6の顔して、1分動かず急に動き出して1発だけシンバルをたたくとかはできないっす。

参考までにレベル6は
1.「在ること」(Being)の世界について、よく知っている
2.「在ること」(Being)のレベルにおいて生きている
3.統合された意識を持つ
4.落ち着いていて、瞑想的な認知をする
5.深い洞察を得た経験が、今までにある
6.他者の不幸に罪悪感を抱く
7.創造的である
8.謙虚である
9.聡明である
10.多視点的な思考ができる
11.外見は普通である(very normal on the outside)

じゃっ!