グッバイ新日本 プロレス話につきスルーする人は↑更新まで待て

 やってはいけない領域に陥っている。業界をリードしてきた新日本プロレス。突然のカード変更、レスナーVS中邑、ユークスに経営権を奪われ、あげくに突然のIWGP最多防衛記録保持者永田祐志VSチョコボール向井
 カード変更はお家芸だが、また藤田は猪木事務所の関連で出なくなるし、よりによってまた中邑。メキシコ遠征はなんだったんだと思える説得力のない同じム-ブを繰り返す空っぽの若手エース中邑。あまりに彼は促成栽培すぎるのだ。年齢を考えれば悪くは無いが、あまりに彼には栄光が与えられすぎてる。スター性・技術どちらもまだ身につけてない下手なアイドルが突然ドラマの主役に抜擢されるような居心地の悪い視聴者不在の作られたエースだ。藤田もあんまりプロレスはうまくないけど、スター性は抜群だからな。それに3WAYからの必然性があるし。
 そして、永田とチョコ。ついにそこまで落ちてしまったのだ。仮にも元IWGP王者、その相手がどインディーな団体の元AV男優チョコボール向井。偏見を持ってしまうのは悪いが、その向井の団体は沢田亜矢子の元夫松野氏(覚えていますか?)がゴージャス松野の名で戦ってもいるバリバリのエンタメ路線の団体なのだ。仮にもストロング・スタイルだろよと。試合でお笑いやるなら別だけど、たぶん中途半端に真剣な試合やっちゃうんだろうなと思います。
 業界の盟主であった新日本プロレスは今、破滅の方向に向かっています。僕のプロレス好きの原点はやはり新日本プロレスでした。見初めのnWoや伝説の小川橋本戦、後追いで色々見たりもしました。
 現状の形でクオリティを上げてくか、形が変わるか、はたまた消滅か、この団体がどうなるか分かりませんがとりあえず地上派のある限り見届けます。それまで上の言葉は口に出さないでおこう。以上。