SATURDAY JUNK-TION

昨日は川崎、「ANOTHER JUNK-TION」に行ってまいりました。濃かったです、はい。

1、SLEEPING BEAUTY・・・音はハードロックとかドウームとかまあいわゆる暗鬱もの。色々な小道具を駆使した氏がやばい。コテコテと動き回る動きが非常にからくり人形じみて気持ち悪い。チープB級怪奇映画を音楽にしたようなバンド。幕開けにこれ、やられた。

2、狂うクルー・・・出た狂う。なんだかタイトだ。渾然一体。サックスの人がもうちょっと我を出してきたら非常にやばい。

3、BATTLEHAWK・・・やられた。破壊される。デスノイズハードコア。もっさり感覚。ってかMIDIキーボードを壊してその破片で流血。どんなスカムだという非常にデストロイでした。

4、GESEWA・・・はやい、スラッジ、ブラスト。そういうのだった。
ライブ自体もたぶん15分くらい。ぎゅっと濃縮果汁。

5、DETONATOR OF TORTURE ・・・今回一番やられたかも。ドローンとした音の中でたまに鳴り響く咆哮のようなデスボイス。月並みな言葉だけどコールタールに覆われた気分。

6、 MACROCHORD・・・素直にかっこいい。キッズたちよマストだ、聞
けといいたくなる感じ。

7、REDWOOD BLUES・・・出ました哀愁ドウームロック。ギターをかみ締め、弾き、哀愁に包まれ夜は暮れていく。マイチョ氏のキャラ、とっかかりやすいサウンド。やられます。

8、KING GOBLIN ・・・KING氏の誕生日が近かったんですね。おめでとーございます、KINGさん。レッドウッドのMCで知りました。そんな中トリで登場、このスカムイベントの元凶KING GOBLIN。この日は早くてノリのいい曲で攻めてました。色々な引き出しで攻めますな~。イベントではスカムゴブリンになる事で定評がありますが、今回はまともだった。でもあの曲構成、あれは長丁場のイベントの最後に嫌がらせ(笑)ですかね。それがスカムというのであれば、つまりは痙攣したように躍らせていただきました。ナイススカム!!

以上ライブレポでした。かなり泥沼のライブ、ドロドロに溶かさせていただきました。にしても終了0:30ってやばすぎ、内容的にもオールナイト。やっぱりJUNK-TIONだなぁ。終わり。

*ほったらかしている爪痕、トップとか螺旋、次回の自覚脳までにはやらせてもらいます。