8/13-8/19(再始動)

夏休み終了。そして再始動でございます。
家中心ではございましたが、ゆっくりいろいろとインプットしておりました。

①6/1にぶっ壊したRT323を新機材に使うことを決定しました。
直そう直そうと思い込んでいましたが、よく考えたら、使えばいいじゃんとひらめいたわけです。
これで3台RT323並びますが、一台バグっているので、まったく新しい機材、ノイズ発振器へと生まれ変わりました
壊れた当日、あの時の僕:https://www.youtube.com/watch?v=GNlXbwdp1qU&t=1094s

②映画「この世界の片隅に」鑑賞
いまさらながら初見。大きな「悲劇」は日常の中では決して悲劇にはなりえず、淡々とおきながら、日常が変容していってしまうんだなと実感。最も感情が高まったのがはるちゃんの死であって、日本国民の死ではないってのがまさにそれ。平和って何だろうって考えちゃいますね。なおドラマ版は未見。

③ドラマ「半分、青い」第7~第14週
続いているドラマですが、この第7~14週だけ特別。漫画家編。主人公すずめはデビュー漫画が売れて、まあいうなればイケイケの状況の中で、いったん幼馴染のプロポーズも断り、驀進はするんですが、その後スランプに陥り、葛藤と悪あがきを続け、最終的に筆を折るまでの話(とそのあとは続いていますが、これで完結でもはや良い)。
やめる決断をしたラストのシーンで親友2人とトラックの荷台で合唱する”You May Dream”、挫折のストーリーが美しい。食えるか食えないかも勿論一つの要素ではあるのですが、じゃあやめる理由になるかというとそれだけではないとはっきり言える。続けたいと思ったら、コミケピクシブもあるし、他のことをやりながら十分続けることはできる。プロになることを諦めましたではなく、心底挫折した、そしてやめることを決めて、すっきりしたと描かれているのがよい。やめる側の心情吐露はあの苦悩があってこそ。
ちなみにやめない側の代表として、中野方という二人の人間も淡々と描かれているのもよかったです。今年のコミケにもあの二人は出展しただろうな~。
ちなみにリアルの世界ではやめない側の代表として芸人永野氏が的確なことを言ってます。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/181007/2
やめていない僕は同感です。

④フリーPCゲーム「dokidoki literature club」
ネタバレ注意。影響されやすい人注意。子供注意。精神ブラクラ多し。グロ多し。
細かくは書かない。僕はネタバレでやり始めちゃったんだけど、最初はときメモみたいな感じ。そのあと、めちゃくちゃ怖くなる。そしてエヴァ世代大好きなメタ要素あり、お見事でした。
まあこの世界が結局リアルなのかどうなのか、わからなくなっちゃうし、当たり前に生きるという制度も疑わなくちゃいけないのかな~って。そうすると結局は自分が生きていくってことを改めて認識しなくちゃいけないんですね。


くしくも「生きることの根幹」みたいなものを揺さぶられるようなキーワードをあらゆる作品より獲得しました。バージョンアップしたキッチュ一人楽団にご期待ください。

3つのRT323は次のライブから使いますよ~。
8/28(火)東高円寺U.F.Oクラブ
OPEN18:30START19:00
ADV.\2000(D別) DOOR.\2300(D別)
■沈む鉛
■絶望グロテスク
■藤
■キャリー
キッチュ一人楽団
18:30-開場
19:00-①キャリー
19:40-②絶望グロテスク
20:20-③キッチュ一人楽団
21:00-④藤
21:40-⑤沈む鉛

8/31(金・オールナイトイベント)西横浜Elpuente
「Baduerykah謎みっちゃん企画」
22:00過ぎぐらいからイベントスタートらしい。