5/23-5/29(2本ライブ終了、イベントとは)

5/25 小岩BUSHBASH 店企画
5/27 秋田LOUD AFFECTION 流狼さん企画
両日違う感じでやりましたがいかがだったでしょうか?
※ってまあ2日間どっちも来た人はいないと思うけど。


小岩BUSHBASH:この日はHAIGANがイベントの流れを作った感じですね。彼ら今回カオティックノイズハードコアの側面は影を潜め、暗い重いラりってるという3拍子そろったどうかしているアプローチでした。ちょうどヒッピームーブメントが崩壊し、その後待ち構える空虚感というか、ニューヨークの当時のクラブシーンを想起させるようなそんなステージでした。彼らの後だった僕も流れを逃すまいとニューウエーブ的アプローチを実施しました。その後出てくる方々もそんな感じで、普通のレギュラーイベントなのに、特殊でありつつ各出演者が同じ方向をも向いている連帯感のある夜でした。

秋田LOUD AFFCITON 流狼企画。いわゆるなんでもあり企画。なんでもあり企画は失敗するとまとまりのない無理やり作りましたってイベントになってしまう。だけどうまくいった時には、ジャンルオンリー企画よりも爆発力があり、めちゃくちゃハネるイベントとなる。それをまさにさすが流狼さんは絶妙な采配で、ハネるイベントとして成立させていました。非常に楽しかったです。
流狼さんの人生黄昏な世界観や、hirohitoさんの人を殺すような鋭利な弾き語り、僕のレコ発に出てくれた時よりもメッセージは数段重くなり、まさに物語の語り手であり、リアリストぶりをいかんなく発揮したマギー・パルチザンさんなど見所たくさんのイベントでした。

イベントって面白いもので、同じメンツ同じ場所で集まったとしても
出演者の調子以上に主催者がだれかによって全然違った雰囲気のものとなります。
これが面白い。

いわゆる大物がたくさん出ているだけではだめですし、いつものあのイベントのメンツってだけでもだめ。そこに主催者がどういう想いでイベントを組んだかというのを入れるのが大事なのです。
これがその日を実は左右してしまう。お客さんもそれをちゃんと感じている(なんとなく感じる楽しさ、つまらなさ)。

ということで、何が言いたかったかというと2日間とも主催の想いをばしばし感じたということでした。
各日まことにありがとうございました。


秋田観光編は次回かな。

ではではまた。